朗報

更新久しぶりになってしまいました。

ロックダウン始まりました。

ロンドンの街は店がほとんど閉まってしまい、

人通りも少なく寂しいです。

本日は天気も良く気温も上がったので、

共有部分の清掃を終えてから、

ちょっと遠めのスーパーに散歩も兼ねて徒歩で行ってみました。

行く途中の家が可愛かったり、

ここ前に来たことある場所だ!意外と家から近かったのか!

といろんな気づきを得ながら歩けて楽しかったです。

目当てのスーパーへも一時間かからないくらいで到着したので、

これからも天気のいい日は歩いて来てみてもいいなと思いました。

大きなモールを通り抜けて行ったのですが、

いつもはディズニーランドか?というくらい

人、人、人のオンパレードなのですが、

数人とすれ違ったくらいで、

ロックダウンとはこういうことか、、、(どういうこと?)

と思い知らされました。

スーパーくらいしか自由に行けるところがないですし、

(薬局、病院も行けます)

週末ということもあり、

入店するのに列ができてました。

意外とすぐに入ることができましたが、

やはり店内はてんやわんやでした笑

なんとか買い物を終え、帰りは荷物が重いので電車で家路につきました。

一度軽食を取り、

以前から欲しいと思っていたタッパーを探しに、

近所のスーパーへいざ。

こちらも混んでましたが、並ぶことはなく入店できました。

タッパーを無事見つけ、ほかにも何か買うものあるかなーなんて店内を物色していると、

まさかイギリスで出会うと思わなかった商品が目に飛び込んで来ました。

RICE FLOUR

ん?

ライスフラワー?

米粉?!????!!!!

そしてその近くにグルテンフリーのパスタ類とライスシリアル(いわゆるポン菓子)も発見しました。涙

お値段はパスタは£1.2  米粉は£2だったと思います。

リーズナブルで大変ありがたいです。

困ったらあの売り場に行けばなんとかなるんだ。涙

私にとって小麦とは敵です。

仲良くしたいのは山々なのですが、

どうしても体に合わないようで、小麦を摂取し続けると肌荒れを起こしてしまいますし、体がだるくなります。

どうあがいても私は日本人。米が体にあっているのだと思います。

なので、このような商品に出会えて本当に助かりました!!!!

小麦が体に合わず困っている方にはぜひとも

大きめなSainsbury’sを練り歩いてグルテンフリーコーナーを探してみて欲しいです。

救われる人が増えたらいいなと思います。

あと、紅茶やコーヒーが鉄分の吸収を妨げるということを再認識したので、

Decafの紅茶も購入しました。

Yorkshire tea様にお世話になります。

600円くらいのティーバッグ(箱)、160回飲めるとかすごい、、、

そして美味しいんです。

豆乳を入れて飲むのが好きなので、

豆乳を入れてもしっかりとした主張のある香り、お味が素晴らしいです。

よくある「大容量パックはあまり質が良くない」というあれではないです。

タッパー購入できたので、やっとこさ鶏肉の下味付けと人参ラペを作ることができました。

明日下味つけた鶏肉を米粉で揚げてみたいと思います。

うまくいくかわかりませんが、ワクワクしています。

そして引き続き作り置きに勤しみたいと思います。

両極端な同居人

以前お世話になっていたホストファミリーは、

毎週末教会に行くようなクリスチャンでした。

特にママは毎日3回仲間とオンラインでお祈りの時間を設けているくらい熱心な様子でした。

私も何度か教会の集まりに参加させてもらいました。

特になんの信仰もないと伝えていましたが、

そういう人間にもウェルカムな空気がありました。

私についての祈り?証言?の時間もとって語ってくれたのには、

びっくりしましたが、ありがたかったです。

新たなコミュニティであっても入って行きやすくていいなと思います。

信者が増えることに越したことはないのかもしれませんが笑

そして今のお家の大家さんは、

特定の信仰先はないようなのですが、

こんな小さな地球、その周りの太陽、それを囲むギャラクシー、それを覆う、、、、

とにかくこんなちっぽけな惑星を神が作っただと?!

神に祈るだなんて無駄だ!!

笑わせてくれるわ!!!

といった持論を何度か披露していただきました笑

自室にある巨大な宇宙の図鑑のような本の銀河系のページを私に見せつつ、、、笑

極端すぎやしませんか、同じ国、同じ地域に住む人間です。

わかってます、同じ人間なんていません、

当たり前なんですが、

差がすごすぎて笑ってしまいます。

人間って不思議ですね。

神に感謝し、祈ることが生きがいの人もいれば、

そんなのは無駄だと笑う人もいるんです。

でも同じ国に住まう人間でもです。

同じ国でもこうなので、国が違ったらもっといろんな考えを持った人間がいるのは当然です。

自分の物差しで勝手に他人を測って、

それに合えば仲良くするけど、

それに合わなかったら即切り捨てってのはやってしまいがちですが、

実にもったいないことなのかなと感じました。

自分とは違う考えを持つ人との対話は、

知らない世界を知るきっかけであり、

自分の新たな可能性も広がる気がします。

否定から入らず、一度それも受けてみる。

それから取捨選択しても遅くはないのかなと思います。

正直ホストファミリー、現大家さんどちらの考えもわかります。

私の考えと合致することはないですが、

こういう(考え)もあるのか、、、

と井ノ頭五郎ばりに思ったのです。

食生活 その後

11月になりましたね。

思い返せば今年の1月からコロナが広がり、

あっという間に世界中にウイルスが拡散され大騒ぎになりましたね。

そんな騒ぎに圧倒されていたら、なんと今年も後2ヶ月です。

わたくし、驚きを隠せません。

さて、以前の食生活についてのお話の続編として、

書き留めておきたいことがあるので、

備忘録として残しておきたいと思います。

引っ越してから丸々一週間、

固形の肉と魚を食べず、

スナック菓子はかなり量を減らしました。

いわゆる野菜果物を中心とした食生活です。

その影響かわかりませんが、

このタイミングで私の体調に変化がありました。

1.生理痛が全くなかった(本当に全く)

2.肌荒れがおさまった(いわゆる白ニキビ、赤ニキビ的なもの)

3.経血の量が減った

4.汗をかきやすくなった、寒さに少し強くなった (4はイギリスの気候に慣れてきただけかもしれませんが、日本では結構寒がりでした。)

5.便通に問題を感じなかった(便秘、下痢等)

ざっとこのような変化を体感しました。

前回の生理期間では、

生理痛が結構強く鎮痛剤に頼らざるを得ませんでした。

肌荒れもかなりひどく、何箇所も吹き出物が、、、

今回と前回との食生活の違い

肉魚、スナック菓子(主にCRISPS)を食べていたかどうか

前回と今回変わらずに起こったこと

腰痛、体のだるさ

今回のみ起こったこと

気分の落ち込み、過度な緊張(言いたいことがあるのに過剰なプレッシャーを感じ、汗が吹き出て言葉に出来ない)

でした。

今回のみ起こったことは、日本にいる時に経験済みです。

しばらくはこの症状に悩まされることがなかったので、

久々に来たか、、、といった気持ちです。

今後の続くようだったらと思うと不安です、、、

まとめ

もしかすると自分が思っているだけで、

他の要因から今回のような生理痛緩和に繋がったのかもしれません。

医師の指導の元、行ったわけではありません。

なのでたまたま今の私には合った方法だっただけで、

皆さんにオススメできるようなことではないと思います。

ただこういった食生活をすることで、

環境に優しくなれるだけでなく、

自分の体調にも恩恵があったという実感があると、

次回の生理痛を無くすためにというモチベーションが生まれ、

継続することに楽しみを見出せていいなと感じました。

ある日のスーパーで

イギリスロックダウン決定しました、姉です。

またロックダウンするんじゃない?

とじわじわ聞こえてきていた話が、

現実になってしまいました。

外は雨が降り、疲れがたまっていたので、

今日は引きこもる気満々だったのですが、

昼過ぎに雨が止み晴れたので、

重い腰をあげてスーパーに行きました。

以前からトイレットペーパーと洗剤を買いたかったので、

近くの巨大スーパーに行ってみました。

(この時点ではロックダウンについての正式な発表はまだでした。)

週末のスーパーならまあこんな混み方なんじゃない?

という感じの客数だと感じましたが、

店内をうろついてみたら以前見た光景がそこにはありました。

パスタの棚、一部空っぽ

トイレットペーパーの棚、一部空っぽ

缶詰の棚、一部空っぽ

あの時間で一部空っぽということは、

正式に発表された後はどうなっていたのでしょうか。

そして思わず二度見してしまったのですが、

巨大トロリーに16ロール入りのトイレットペーパーを4パックも入れた男性を見かけました。

あの、いつも一度にその量を購入しているのですか?

1パックで十分すぎるくらいではないですか?

それ1パックに16ロールも入ってるんですよね?

もし彼が一般的な家庭での暮らしをしているとしたら、

64ロール使い切るのにどのくらいの日数かかるのか教えて欲しいものです。

日本、イギリス、国が違ってもこういう行動をする人は存在するんですね。

過去と同じ過ちを平気で繰り返している人よ、

頼むから学んでくれと願うことしかできず辛いですね。

スーパーに行くことが困難な近所に配るため、慈善団体への寄付、大家族出身など、

正当な理由があったとしたら、

バイアスがかかった見方をして大変申し訳ないです。

しかしこういった緊急事態乗じて、

大量に買い込みそれらを転売して一儲けを企む輩を、

いやというほど見てきました。

どうしても初見では偏見の目で見てしまいます。

本当は偏見の目で見たくはないですが、、、

不安でたくさん食料を買ってしまう方へ

冷静になってください。

生活必需品は通常通り供給されます。

スーパーも閉まりませんし、工場もとまらないはずです。

運送屋さんも一生懸命届けてくれます。

だから焦って通常をはるかに超える買い物は辞めてください。

転売のためにたくさん買ってしまう方へ

すぐに辞めてください。

その行動は誰も幸せにできませんし、

いずれそれ相応のしっぺ返しが来るはずです。

ある日の出来事でした。

冷静さを保って、変わらず慎ましく生活します。

そして英語を頑張ります。

食生活

引っ越して本日で4日目です。

引っ越してから肉を食べていなことに気づきました。

買ってないのだから当たり前なのですが、

もともとお肉はあまり食べてきていません。

理由はそんなに好きじゃないからです笑

最近人間が肉を食べ続けること、

これについて考えさせられることがありました。

友人からのお勧めで見たものなのですが、

Netflixのデイビッドアッテンボロー氏のドキュメンタリーで、

環境問題の解決の一つに菜食が必要であることが述べられていました。

食肉のための家畜、飼育するための土地が増え、

その代償に二酸化炭素を吸ってくれる森林が切り開かれ、

恐るべきスピードで減っているという事実があります。

これは世界中で広がっています。

森林伐採によりそこに住まう動植物たちは居場所をなくし、

絶滅の危機に陥っている種も少なくないのです。

人間の勝手な行動により生態系が破壊されているのです。

人類とはなんと罪深い生き物なんでしょうか。

そこで彼が提唱していた生態系をもとに戻すための行動は、

人類が菜食になるということでした。

確かに人間が食肉をやめる、または控えるようになれば、

これ以上の破壊は食い止められるはずです。

環境問題の観点から菜食を始める人が多くなったのには、

こんな理由があったのか、とぼんやりした知識がクリアになりました。

いきなり菜食になる!というのは難しいですし、ストレスになると思います。

ですが、何か少しでも変えていこうと行動を起こしてみることならできますよね。

例えば、毎日飲んでいる牛乳を豆乳と牛乳半々にしてみるなんてどうでしょうか?

私たち日本人はもともと菜食の民族だったという説もあります。

味噌や醤油、豆腐などがいい例です。

植物性たんぱく質も調理法で肉のように食べることもできますよね。

ベジミートなるものが日本でも購入できるようになってきています。

ぜひ一度試してみていただきたいです。

これは本当に肉ではないの?!と驚くはずです。

本当に美味しいんです。肉の代用品だなんて見くびってはいけません笑

地球の生態系が壊れたのは完全に私たち人類の責任であると感じます。

地球の生態系がもとに戻るということは、

今当たり前になりつつある汚染された大気や海や土地が回復するということだと思います。

地球の危機は私たちの危機でもあります。

他人事ではないんです。

これを自分ごととして、少しでも環境問題に貢献したいと思える人が増えることを願っています。

(あと、脱プラも関心があるので、シャンプーバーなるものを購入してみました。見た目は普通の石けんです。パッケージは紙の箱で過剰な包装はされていませんでした。)

新しい生活

前の家と打って変わって、大家さんとはほぼなんの会話も無く、一人暮らしとあまり変わらん環境になりました。

正直少し寂しいですね。(誤解を招いたら良くないので補足です。なにか聞けばちゃんと答えてくれますし、わたしの英語も褒めてくれます。親切な人です。前の家族がかなりフレンドリーだったのです。)


洗濯したいと昨日から思っており、洗濯機の使い方教えてもらわねば、と帰宅したところ、外出しているようです。

早く帰ってきて欲しいなぁ…と思ってたらご在宅でした!どんだけ静かなんでしょう笑


無事教えてもらえましたー!室内干しのラックみたいなのも自室に二つ置いてくれてるし、親切すぎやしませんか…


ご飯も自分で作るようになったので、質素に毎日同じものを食べています。特にパンにココナッツオイルとピーナツバター(砂糖なし)とコールスローのってけ食べることにハマっています🍞🥥🥜


みなさん、ぜひ真似してください。


そして昨日あまりに小麦類ばかり摂取してることに危機を感じ、お米を買わねば、とスーパーのお米コーナーの前でうんうん唸りながら吟味してきました。


すぐ炊ける!とパッケージに惹かれ、バスマティ米を購入し、帰宅後早速炊くことに挑戦してみました。

なんと本当に10分くらいで炊け、美味しかったので無事に優勝しました🍚

バスマティと日本のお米は粘度が全然違います。

日本のお米に慣れているとパサパサで美味しくないと思う方もいるとは思うのですが、これはこれでおいしいとわたしは思います。(あのビリヤニはバスマティ米で作られているようです)


汁気の多いカレーなどとの相性がいいとのことですので、近々カレーもどきなぞを作って食べてみたいと思います。

イギリスでお引越し

今日からサマータイムが終わり、一時間のボーナスタイムが付与されることをすっかり忘れており、朝腕時計とスマホの時間差に思わず二度見した姉です。

引越しの日に切り替えなんて、焦りました、、、


こちらは晴れた日は素晴らしい紅葉や街並みを拝める良い季節です。

どうしてこうも普通の街並みが絵になるんでしょうか。

近所を歩いているだけでもちょっとした観光気分です。羨ましいったらなんの、、、


本日イギリスでの初引越しを経験いたしました。


自分の荷物があまりに多くて何往復したら終わるの?と言った状況で、ルームメイトのイタリアンガールは、「午前中やることないから手伝うよ!」なんて言ってくれました。

しかしホストマザーがUberを呼ぶから£5で運んでもらいな!と手配をしてくれて、(もちろんお金は私持ちです。)

重労働から解放され、実に快適な引越しとなりました。


二階からお家の玄関まで荷物を降ろしてくれたホストファーザー、本当にありがとうございました。

Uberの運転手の方も引越し先の玄関の前まで荷物運んでくれました。本当に本当にありがとうございました。


しょっぱな大家さんに荷物の多さにドン引かれ笑汗をかきつつなんとか二階まで荷物を引っ張り上げました。

この家から出ることになる日までには荷物を軽くせねば、、、


家賃とdepositを渡し、契約書にサインをしました。

そしてついに部屋と家の鍵を手に入れることに成功!


ここから怒涛のUnpacking作業。

以前の部屋では必要最小限の服しかスーツケースから出していなかったのですが、引っ越したお部屋には収納が多く、スーツケースから全ての荷物を出すことができました。


なんとか作業がひと段落したので、食料調達しにスーパーへ出陣です。

この間バスに乗ってる時に見つけた馬鹿でかいsainsbury’sがこの家からならほぼ一本道で行けるとホストマザーに教えてもらったので、まずそこに行ってみました。

歩いて15分くらいで着きました。

良い感じに散歩も兼ねられて良い距離感です。

道中川があり、何の鳥なのかはわからなかったのですが、たくさんの鳥たちが川にぷかぷか浮いており、和みました。


スーパー内に入ると、食品だけでなく衣料品なども置いており、今日全てを見て回れませんでしたが、日本でいうヨーカドー的な感じといえば伝わるでしょうか。

困ったらここにくればきっと見つかるはず!そんな気持ちにさせてくれました。笑


少し食料品を購入し、もう一軒のスーパーにも寄ってみました。

先ほどのスーパーに比べたら日本のコンビニくらいの大きさのスーパーで、本当に必要最低限のラインナップといった商品群でした。

しかしここで購入したコールスロー(80P)とチーズとチャイブのディップ(£1.2)が大当たりで、お買い求めやすい価格な上に、トーストにつけて食べたら天に召される美味しさでした。

あとalploが出しているアーモンドの豆乳ヨーグルトに初挑戦したのですが、一口食べてみると、この味知ってるぞ、、、

あ、これ杏仁豆腐ですね。最高です。

あとこちらの出しているココナッツの豆乳ヨーグルトも最高です。


日本でも購入できるでしょうか?もし見つけたらぜひお試しください。


そして最後に、今この文章を書きながら味噌汁を飲んでいます。(イギリスにきて初)

数日前に味噌と鰹節と切り干し大根をゲットしていた私はついに味噌汁を解禁しました。

引越し祝いに一人味噌汁で祝杯です。

だしの素も購入していた残りがあったので、迷わず投入しました。ささやかなマグカップ味噌汁です。
美味しい、、、。


やっぱり落ち着きますね。味噌汁、ありがとう。

これで変な日本食レストランで偽味噌汁を頼まなくても、家に帰ればいつでも飲める環境になりました。


ただ日本食の材料はこちらで購入するとなるとかなりお高いです。なので少しずつ大切に使います。


これからは毎月家賃で貯金が消えていくので、少ない金額での自炊力向上に励みます。


イギリスに来て一ヶ月経ち初日を振り返る

あっという間に、いやでもまだ一ヶ月、この感覚を言語化することは正直難しいです。

ただ言えること、それは時間の流れが日本にいた時と確実に違うということです。


この一ヶ月、あるご家族の元でホームステイをさせていただきました。

家に帰れば必ず誰かがいて、今日は何した?どんなところへ行って来たの?と会話が始まり、温かいご飯やお茶が提供される、そんな環境でお世話になっていました。


イギリスに来るまで正直なところホームステイにあまり期待していなかったんです。(以前のホームステイ経験があまりいい思い出ではなかったため)

ですが空港で「ヒースロー空港に着いたからこれからお家に向かいます!」と、

恐らく間違った文法のヘンテコな英語で電話した時点で、これはかなりいいご家族に出会えたのでは!?という期待を持たせてくれるようなママのウェルカム感たっぷりの元気な声色に、とても安心したことを覚えています。


タクシーを使わず公共交通機関のみで、初のイギリスの街を移動しました。が、今思えばかなり無謀な挑戦でした。

日本では東京に住んでいたので、駅にエスカレーターやエレベーターがあることは当たり前の環境でした。

しかしここはイギリス、ロンドンであってもエレベーターやエスカレーターのない駅がまだまだ多いのです。

パディントン駅で地下鉄に乗り換えする際に階段しかなく、大荷物の私はしばし呆然としました。

これ、一人で降ろすの、、、?

すると一人の女性と1組のカップルが声をかけてくれ、下まで一緒に降ろしてくれたのです。

感謝感激雨あられ。

こうスマートに人助けを買って出られる大人のかっこよさを、異国で知ることになるとは、、、全くの予想外でした。


そして無事TUBEと呼ばれる地下鉄のホームへ降り立ち、電車を待ちます。

電車が来たので乗り込もうとしたその時、違和感が。

ホームと電車の高さが全然違う!!?!?!??スムーズにスーツケースを乗せられないではないか!!?!?!?

駅によって、乗り込む位置によっても違うと思うのですが、この段差が15cm以上ある(階段一段もしくはそれ以上くらいの高低差、、)駅はざらではないかと思います。

地下鉄に乗っていると『Mind the GAP』というアナウンスが聞こえてきます。

意味は隙間に注意!だそうなのですが、私に言わせれば段差に注意!の方が正しいと思います。


ほんとイギリスに初めて行くなんて方にはぜひ知っておいてもらいたいです。

大きく重たいスーツケース持っての電車移動はお勧めいたしません!!笑高くてもタクシーを使ってください、、、!!


そして地下鉄では全く電波が入らないことにも注意が必要です。

駅構内、電車内ではスマホの操作がききません。

紙の本で読書をしている人が多い印象です。(対照的にOvergroundという地上を走る電車ではwifiが飛んでおり感動しました。)


最寄りの駅に着き、とんでもない段差の電車とホームに四苦八苦しながらも、なんとかホームに降り立つことができました。


そして最大の難関、最寄り駅構内の階段との戦い。

スーツケース、ケースに乗せていた大きめのカバン、背負っているリュック。

総重量40kgは超えるであろう荷物を一人で持ち上げ続け、やっとの思いで改札に着いた時、私は心身ともに疲弊し涙が出そうになりました。


あとは地上を行くだけです。

しかし石畳の道にスーツケースの車輪がはばかれ、疲弊しきった私の腕力では思うように歩が進まず、本来5分くらいで着くはずの道を倍以上の時間をかけてしまいました。


ここがお世話になるお家か、、、!

ついに、ついに到着したのです。

ここまで来るのにどれだけの人にお世話になったことか、、、

日本の自宅から母、妹とともにタクシーに乗り、電車で移動、降りる駅間違えて国内便の方に行ってしまったり、国際便のところまで着いた後も荷物の重量が超えてることが発覚し、新しくスーツケースを買うのかどうするのか走り回りました。

結局持参していたバッグがあったことを思い出し、空港でスーツケースを開き荷物を入れ直しました。(恥ずかしい)

荷物を預ける時もCAさんにご迷惑をおかけし、しかしCAさんの配慮でなんとか預け入れることができました。

そして家族で最後のお茶とスープを囲み、搭乗口へ。


久々の長時間のフライト、今回は初のトランジットに挑戦しました。

イスタンブールで二時間ステイする必要があったのですが、特に何もせずずっと空港内を歩き回っていました。

そしてヒースロー行きの飛行機に乗り込みました。

なぜかマレーシア人家族(ママと息子)に挟まれる座席で、ママの着ていたTシャツに「日光」と書いてあり、行ったことあるのですか?と聞いてみたら、その通り行った時に購入したと言っていて、和みました。

このママ頭上の荷物入れから私の重たい荷物降ろしてくれたり、ティッシュを分けてくれたりと、とても親切でした。


そして最初の空港に着いたところに繋がります。


ここで暮らせていること、決して一人の力ではないです。エージェントさんの力もたくさん借りました。


平日は学校に通い、なるべく毎日どこかへ行くようにしています。

お金のことや今後の不安はもちろんあるのですが、この一ヶ月はイギリスでの生活に慣れること、英語を話すこと、聞くことに慣れること、それ以上は望まずに過ごしてみました。


勉強量はちっとも足りてない自覚しかありません。


明日は引っ越しです。

今のお部屋より広く、勉強机もあります。(なんと今はない)

今より良い環境のお部屋に住めるのだから、気持ちを切り替えてやっていこうと思います。

学校も後残り5ヶ月しかない、ということです。


日々確実に残り日数は減っているんだ、ということを忘れずに過ごしていこうと思います。


 イギリスと日本の生理にまつわる話

イギリスの生理用品

イギリスに引っ越してきてどうしようかと思っていたのが生理用品選びです。

女性として生まれてきたら避けることのできないイベント、どう乗り切るか、、、とかなりいろんな場所を探し回りました。

日本ではオーガニックコットン100%のものを好んで使っていたので、科学的な吸収剤の入ったナプキンは使いたくないと思っていたので、必死に歩き回って探しました笑


日本でも販売されているナトラケアをご存知でしょうか?

おそらくコスメキッチンやアマゾンでなら見つけることができます。

オーガニックコットン100%はもちろん、肌に触れるトップシート、吸収剤、漏れ防止シートにも植物素材を使用しているとのことで、こだわりと女性の生理時の不快さを軽減したいという情熱も感じます。

こちらのブランドは1989年にイギリスで誕生したそうです。が、こちらをイギリスで販売してるお店、1店舗しか見つけられていません、、、

何店舗も見て回ったBoots(イギリスのマツキヨ的存在)には、他メーカーのものは充実してるのですが、ナトラケアを見つけられたことはなく、、、

唯一見つけたお店が、現在住んでいるお家から少し離れたところにある、小さな薬局でした。

しかも数種類(昼用、夜用等)取り扱いがありました。見つけた時は本当に嬉しかったです。涙、、、


実際使ってみての感想は、昼用に関してはコスパを求めて値段安めでたくさん入ってるものを選んだ結果、

羽なしを買わざるを得なかったのですが、品質として申し分ありません。

ふわっとしたつけ心地、経血を吸収した後も冷たくなりにくい、ということ、

環境への配慮なのか個包装されていない(種類によります、私が購入した昼用は個包装されてませんでしたが、夜用は個包装されてました。)ことに驚き、私は感心しました。


デメリットをいうなら、羽なしはやはり多少ずれるときがあること、(羽つきもあるのでそれを選べば問題なしです。夜用は羽根つきを購入しとても快適でした。)

人によっては個包装されてないことが不便と感じる方もいらっしゃること、でしょうか。


他メーカーのものも使ってみようと思い、alwaysというメーカーのものも購入し使用いてみました。

こちらは羽つきの昼用です。日本の昼用よりも縦に長く安心感がありました。

ただこちらは化学繊維を使用してるもので、残念なことに経血を吸収すると、肌にナプキンがひっつく感じがして個人的には不快でした。

今回使用したナプキンの値段

  • ナトラケア ultra extra pads with wing 10枚 £2.75
  • ナトラケア maxi pads without wing 14枚 £2.30
  • always classic 10枚入 £1.00


化繊でもいいぜ!ということであれば、日本よりかなりお安い、、、

しかもイギリスでは生理用品は軽減税率の対象となっており、通常20%の税金は5%です。

そして学校では生理用品が無料で配布されているという話も聞きました。

聞いているか、日本よ、、、世界にはこんなに生理に寄り添ってくれる政府があることを、、、

Bootsを巡ってよく目についた生理にまつわる商品たち

  • always(化学繊維)
  • bodyform(化学繊維)
  • 月経カップ(プラスチック)
  • タンポン(オーガニックコットン、化繊共に充実)
  • 生理痛鎮痛剤イブプロフェン16錠(一度に1,もしくは2錠服用)50ペンス日本円換算68円(£1/136円のレートで計算)数年前は30ペンスだったという話も聞きました。

が、それでもとんでもなく安いですよね。


日本の鎮痛剤と比べると、バファリンルナでは20錠で650円だったので、ゼロ一個違うレベルの違いがありました。


緊急避妊薬に関してもイギリスでは無料で処方してもらうことが可能です。

日本では今まさに政府が検討している段階ですよね。

遅れている、確実に、、、

今度こそは確実に前進しなければいけないし、実現するよう国民が監視し、

不当に検討が見送られるなんてことがないようにしなければ、いつまで経っても女性の人権は脅かされるばかりです。


日本もイギリスを見習って、少しずつでも構わないから、もっと生きやすい国になって欲しいですよね。

きっとイギリスだっていきなりこうなった訳ではないはずだと思うので、国会に出席されるような方々にはぜひお勉強していただきたいですし、軽減税率なり、無料配布なり実現させるくらいの気概が欲しいものです。


そして私たちにできることは、声を上げ続けることをやめないこと、選挙に行って民意を示すこと、でしょうか。


それではまた次の日記でお会いしましょう。


ずーんからのシャキーン

腰痛腹痛に侵され大変苦しんだ午前中。

仕事お休みして正解だった。

出勤していたらどうなっていたことやら…

午後からは少し復活し、今日のタスクを達成しにいざ外出。

塩対応が過ぎる郵便局、

快活な先生のいる耳鼻科、

一生懸命に日本語で接客してくれた異国のお姉さん。

たくさんの人に支えられて今日も私のタスクは一応達成。

そういえば今日接した人たちは皆女性だったな〜!